知識社会化を考える

【発表者】 佐々木
【目的】
ピーター・ドラッカーや野中郁二郎の研究に代表されるように、1990年代から知識社会化が進んでいるといわれてきている。知識社会化が進むと、産業の基盤から企業の構造、そして個人の働き方までが変わると言われている。しかしながら、これまでVEX内で知識社会についての議論がなされることはなかた。そこで今回は知識社会について整理し、理解し、議論を深めることで、知識社会化というパラダイム並びに個人のキャリア意識の深化を促すことを目的とした。
【内容】

  1. 知識にまつわる種々の学説や理論について発表した。また、企業の興亡の変遷から、知識社会への以降とその原因を議論した。

結果としては、

    1. ロボットや情報システム、ハードウェアの発展により、生産手段を形式知化・移転が容易な形にすることができた。
    2. IT化の進展により、遠隔地との情報のやり取りが容易になったことが挙げられた。
  1. 「知識市場」の考え方から、今後の企業像や働き方について議論した。結果としては、「知識が重要になってくる社会では教育や学習が重要となる。豊かな国を作るためには、教育の仕組みをどうするかを考える必要がある」などという意見が出るなどした。

【反省など】
 トピックとしては良かった。メンバーとしても積極的に知りたかった分野のようだ。
しかしながら、発表者の勉強が甘く、Webでの議論以上のものはそれほど多くなかった
。発表の場ではWeb以上の議論ができるよう、
また、その議論をコントロールできるよう、当たり前ではあるが、
発表者には相応の知識が求められる。
次?がんばります。