「技術が未来を創る時代」開催報告
産学官連携推進本部とVEXの共催で、
ザインエレクロトニクス代表取締役社長 飯塚哲也氏をお迎えした講演会を開催しました。
1. 時間:2007年11月7日(水)17:30〜20:00
2. 場所:東北大学工学研究科総合研究棟
3. 参加者数:50名強
内訳:工学研究科,理学研究科,薬学研究科,情報科学研究科,経済学部,文学部,他大学の含め学生を中心に,教職員やVCなど多くの方々にご参加いただきました。
4. 内容:「三重苦の日本:技術者こそイノベーションを担え」
・日本のイノベーションを停滞する要因を,国際・国内経済,社会システム等の側面から,
豊富なデータを用いてわかりやすく解説していただきました。
・半導体業界の現状とザインエレクトロニクスの業務および戦略についてお話いただきました。
・多くの参加者に記入していただいた質問カードから時間の許す限り飯塚社長から回答をいただきました.
Q1 国際競争が激化する中で,世界と勝負していくためには何をする必要があるか
A1 留学など「外の世界」と交流し,いい人・本物にたくさん触れること
Q2 日本でトライ&エラーが起こりにくい原因は
A2 資本市場の整備の遅れ,リスクマネー供給の仕組みづくり
Q3 最後に今後を担う我々20代に一言
A3 『成功は大きな失敗を補う』
5. 感想:仙台では起業家的な考え方や雰囲気に触れる機会はあまりないので,
我々開催側にとっても参加者にとってもよい刺激になったと思う.
個人的には大きな成功をつかむためには,
何でも積極的にトライしていくこととそれを支援する姿勢が必要だと大切だと感じました。
(文責:山下)